本日5限に、火災を想定した避難訓練を行いました。
家庭科室から出火した想定で、全校生徒が中央階段を使わずにグランドに避難しました。
生徒は落ち着いて速やかに避難行動を取り、消防署の方からもスムーズに避難できたことを評価していただきました。(煙を吸わないようにハンカチを口に当てて避難することになっていますが、ハンカチを忘れていた生徒がいたようです。これからは注意しましょう。)
本校では火を取り扱う場所は理科室と家庭科室に限られているため火災は起きにくいと考えがちですが、全国的には電化製品のコンセントからの出火等による学校火災も起きています。
事後に行った振り返りでは、消防署の方から、「能登半島地震で分かったように、富山県だけ、黒部市だけ、自分だけ大丈夫ということは絶対にない」「訓練の時にどれだけ真剣に取り組めたかが、いざというときの適正な行動につながる」というお話を伺いました。
今後も、万が一の状況を想定して迫真性のある避難訓練を実施していきたいと思います。ご家庭でも日頃からの防火に努め、万が一の時のために防災意識を高めておいてください。