コミュニティ・スクール説明会

2月14日(水)  本校のさくらホールにおいて、来年度からスタートするコミュニティ・スクールについて、地域の自治振興会や公民館、学校評議員等の方々を対象とした説明会が行われました。

はじめに、黒部市教育委員会からコミュニティ・スクールの必要性やメリット等について説明がありました。コミュニティ・スクールとは、学校と地域が連携・協働して子供たちを育てていく仕組みのことで、地域の教育力(多様な人材や英知)を生かした教育活動の充実を目指すものです。たとえば、14歳の挑戦で活動できる企業や団体について地域の方から紹介していただいたり、地域の行事に中学生が積極的に参加したりすることが考えられます。

実際には、校長をはじめ、自治振興会や公民館、PTAの代表等によって構成される学校運営協議会が、学校運営や教育活動の充実、学校課題の解決に必要な支援について協議することになります。すでに県内でも導入している市町村があり、よりよい教育の実現や地域の活性化等のメリットがあるといわれています。

この日は、約50名の方々に参加していただきました。説明の後には活発な質疑応答も行われ、みなさんの関心の高さが伝わってきました。

今後、2月29日(木)に行われる本校のPTA役員会でも、新旧の役員の方々に市教育委員会から説明をしていただく予定です。また、今年度中に学校からコミュニティ・スクールについての説明資料を配付する予定ですので、よろしくお願いいたします。